Rintaro Hara | Works

上昇と下降 -リフレクション-

上昇と下降 -リフレクション-
上昇と下降 -リフレクション-
上昇と下降 -リフレクション-
上昇と下降 -リフレクション-
  • 上昇と下降 -リフレクション-
  • 2018
  • 材料:スチロールボール、テグス、アルミ、ブラックライト
  • スマートイルミネーション
  • 象の鼻テラス/神奈川

彩られた直径8cmの発砲スチロールのボールが、薄暗い空間に張り巡らされた透明の糸のレール上をゆっくりなスピードで駆け巡る。ボールは壁や柱へ向かって直線で進むと進行方向を変え、緩やかな傾斜を保ちながら高さ2~4m間を下降していきく。また、ブラックライトの光によってボールが蛍光色(赤、青、黄色、緑、オレンジ)に発光する。観賞者は転がるボールの軌跡を追うことで、あたかもボールが浮遊しているように感じたり、重力に逆らって上昇しているような感覚に陥るかもしれない。発光するボールはホタル、言霊、惑星など、様々なイメージに置き換えられ、鑑賞者は自由に想像を膨らますことができる。
Photo:加藤甫

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