Yu Hara | Works

原游「揮発性の」

揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
揮発性の
  • 展覧会:原游「揮発性の」
  • 開催期間:2019年11月28日〜12月4日
  • 会場:渋谷東急本店美術画廊/東京

<揮発性の>
液体が気体になり上へ上へと登っていく様。 言葉で絵をつかまえることはむつかしい。 painting はing系。
<猫の液状化>
「猫は個体かつ液体か」という研究がイグ・ノーベル賞を受賞した。 猫は様々な入れ物に入り、その形に添って自らの形を変えることができる。 それは液体の条件を備えているのではないか?という研究。 Jelly catという題を思いついた時にちょうどその研究のことが本に出ていた。
<木枠とパネル>
絵の支持体である木枠と木製パネルを絵の内容によって使い分けている。 母が娘さんと友人だったことから、昨年画家の古沢岩美さんの所蔵していた木枠を大量にいただいた。 今回は普段はパネルに描くものを木枠にも描いてみた。
すると絵が変化した。
<月>
"あまの原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも" 阿倍 仲麻呂
月を媒介にして様々な場所時間につながることができるのではないか。

ページのトップに戻る